オープンハウス、銀行代理業参入

収益不動産取引

本記事は公開1~2ヶ月前に配信した不動産投資メルマガの抜粋です。

目次

オープンハウスの狙い

オープンハウスは8月5日、銀行代理業の許可を受けたと発表しました

スマホの独自アプリを活用し、住宅ローンやインフラ提供で安定的な売り上げを確保していく方針とのことです。

主な狙いは2つあります。

①顧客接点増加⇒生涯顧客へ

②ストック収入の確保⇒住宅ローンで35年間の手数料確保

一般的に住宅購入は生涯一度という方も多く、購入後に関係が途切れてしまうことも多いですが、「継続的にお取引をしていきたい」という考えはマンション管理業に通じるものがあると感じました。

具体的には、顧客にポイントを付与することで、将来的にリフォームが必要になった時にポイント交換でリフォームを行えるなど、さらなるサービス拡充が期待されます。

不動産業と金融業の攻防

不動産テック市場は今後も拡大すると予想されています。

一方で金融業界も不動業界への参入を狙っており、不動産業界団体との攻防が続いております。

専門性を高めていくことで選ばれるサービス、価値を提供し続けられるよう当社としても新しいチャレンジを行っていきたいと思います。

【出典:2021年8月24日 日経新聞】
目次