ここ数年家賃の上昇が顕著になっているアメリカ。家賃統制法の導入が各州に広がっています。
デフレの日本ではあまり考えにくいことですが、家賃高騰でホームレスが増加するという現象が起きているようです。
カリフォルニア州では、築15年以上の物件が規制対象になる見込で年間の賃料アップの上限設定がされ、上限は約8%(5%+インフレ相当分3%)に抑えられるようです。(ちなみにカルフォルニア州のGDPだけで英国を超えて世界5位です)
その結果として、低額な家賃で入居している物件については売却時の足かせになるということで収益悪化と投資意欲減退につながる可能性があります。