昨年から1棟収益物件への融資を再開したスルガ銀行ですが、ローン債権の金利が低下しているというニュースがありました。
元々ローン利回りが3%以上というのは高水準ですが、2018年9月の3.73%から2019年9月の3.41%に低下しています。
裏を返せば借り手には有利な状況になりつつありますが、ローン債権のうち約17%が正常先で要注意先が73%を占めることから、今後は融資対象者の絞り込みを行っていく方針とのことです。


また、記事では検査済必須とありますが現場では特に必須とは聞いておりません。
また期間も25年が固定ではないので、やや新聞内容との相違はありますが、参考までにご紹介させて頂きました。
ちなみに22年度の新規ローン実行額(計画)は約1900億円で、投資用不動産で1300億円(個人1200億円、法人100億円)としています。
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