エコラ(宮城仙台市)はこの度、借りながら貸せる賃貸として「TNER」の入居を開始しました。
1階はエントランスで2階にオフィスとショップ、3階にシェアオフィス、イベントスぺース、シェアキッチン、4階にシェアオフィスで5階~10階にアパートメントが入るようです。
特徴としては、
①固定デスクを平日のみ利用する1次利用者が土日だけに2次利用者に貸し出す
②1次利用者のオフィスの1区画を2時間500円で会議室として貸し出す
③1次利用者の法人Aがエコラに賃料+1万円を支払い、法人Bから賃料を受け取ってシェアする
などがあります。
カーシェア、シェアハウス、シェアオフィスなどシェアビジネスの需要が高まっておりますが、これまでの固定概念に囚われないような組み合わせや、利用方法など不動産を臨機応変に活用するという事例が増えていくかもしれません。
コロナの影響でシェアをすることのリスクが浮き彫りにもなっておりますが、具体的な対策を取れるかが次のステージへと進化を遂げる試金石になると思います。