これまで木造=アパートというイメージで実際にスーモなどのサイトでも、木造の物件はマンションとして登録できませんでした。
しかし、今回竣工した木造物件(モクシオン稲城)はスーモや首都圏不動産公正取引協議会協議の上、「マンション」として登録可能になったとのニュースがありました。

モクシオン稲城は、三井ホームが設計・施工を手掛けた5階建ての賃貸マンションで1階には鉄筋コンクリート(RC)造、2~5階には木造を採用しているとのことです。住宅性能評価書の取得、3階以上などの一定の要件を満たす必要はありますが、従来の住まいのイメージを覆す可能性を感じます。
もちろんイメージだけの問題でもなく、技術的な工夫も満載で、見学会には不動産会社・金融機関関係者など2000人の申し込みがあったようです。