今回のコロナショックで注視していきたいのは、オフィス需要が今後どうなるかということです。
テレワークも浸透し、合わないと考える方もいらっしゃれば、通勤の苦労から解放されて生産性が上がった方も多いはずです。
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オフィス縮小の流れ
例えば、ドワンゴ、GMOといった企業は在宅勤務やオフィス縮小を打ち出しており、ITを中心としたスタートアップ企業なども同様の動きになるかと思います。
「オフィスは広くなる」という考えもある
一方、オフィス不要論に懐疑的な見方をしているのは、意外にもグーグルのCEOで、社員が距離を取って働く必要性が高まるので、むしろ必要な面積は広くなるとの見解です。
もちろん、オフィス拡充を打ち出せる企業はそう多くはないでしょうから、優良テナントが入る大型オフィスが相対的に優位になってくるかと思われます。

出勤が減ればその分在宅ワークの効率性を求められるため、これまでよりも専有面積が広めの部屋や、部屋数が多い物件が好まれる傾向になるかもしれません。