米国の実質金利の低下に伴って金の価格が上昇し高止まりしています。
レイ・ダリオ氏率いる世界最大のヘッジファンドや、配当が付かない金は買わないと断言していたウォーレン・バフェット氏が金関連銘柄を増やしたことが話題になりました。

将来的なインフレリスクを見越しての買いが集まっていますが、コロナ禍でお金がばらまかれた以上、お金(現金)の価値が希薄していることに疑問を持つのも納得はいきます。
欧米人に比べて日本人は逆張りを好む傾向があると言われていますので、この価格水準で金を買うのは勇気がいりますが、その点同じインフレ対策として不動産を買うというのはまだまだ投資妙味があると考えています。