賃貸業界大手のエイブルが、ビデオ通話を使った接客を可能とする「オンライン相談サービス」を開始すると発表しました。
これまでは直営店だけのサービスでしたが、フランチャイズ店にも無償提供を開始しました。これによって賃貸業界全体の流れとしても、オンライン接客・セルフ内見が加速していくと思います。
また不動産管理の先進地域である福岡県では、Good不動産が営業車の中に設置したモニター画面で、顧客が賃貸不動産を選んだり、来店せずに内見できるサービスを本格的に始めました。
部屋を借りたい人が電話などで希望時間を予約すると、社員が最寄り駅や自宅まで車で迎えに行く仕組みです。
賃貸の案内での生産性が高まると同時に、各物件のオーナー様や管理会社がオンライン接客・内見を前提とし、物件の魅力を訴求していけるかが重要になってくると思います。
