不動産投資を成功させる上で、重要なファクターとなる賃貸需要。

郊外に強い私たちだから知っている、あまり知られていない割に賃貸需要の高いエリアをご紹介します。不動産投資のエリア選定に役立てばと思います。

今回は埼玉県の「蕨エリア」をご紹介します。「わらび」と読みます

目次

人口密度の最も高い市

蕨駅はJR京浜東北線で東京駅まで30分程度でアクセスできます。

人口密度は練馬区・江戸川区とほぼ同じで、市では全国一を誇っています。(14,753人/k㎡・令和4年1月1日時点)

そのため駅前のスーパー・飲食店・薬局など買い物施設の充実度は文句なしです。

駅前の賑やかさとは打って変わって、駅から5〜25分ほどのエリアには閑静な住宅街が大きく広がっています。公園や学校も充実しています。

上の地図のように周辺に8校の小・中学校があり、ファミリーも生活しやすい居住環境が整っているといえます。

2025年、駅前再開発により更なる利便性の向上

駅前では住友不動産主体で複合開発が行われます(2025年に竣工予定)。商業施設や公共施設も新設されるため、利便性の向上が期待できます。

まとめると、「まだまだ発展する暮らしのすべてが完結する街」といえます。

蕨エリアの賃貸需要

蕨エリアのオススメの物件条件は、

 駅徒歩15分以内

 広め(25㎡程度~)

の2点です。

①駅徒歩15分以内

蕨エリアは駅を中心に広範に住宅街が広がっており、これは駅徒歩が離れていても賃貸需要が十分に存在することを意味します。

上図から駅徒歩「15分以内」の条件で部屋探しをされている方が最も多いことがわかります。

弊社保有の蕨駅徒歩およそ15分の単身物件についても、募集開始から1週間で3件も内見いただいております。駅徒歩15分の遠さでも賃貸需要は固いと見ています。

広め(25㎡程度~)

下記は物件の需給ギャップのグラフです。

このグラフから、「広めの間取り」の需要が供給を大幅に上回っていることがわかります。

現地の複数の仲介業者様に尋ねたところ、

 蕨は他のエリア以上にファミリー物件が少ない

 広めの部屋は募集1ヶ月程度で決まることが多い

とおっしゃっていました。

弊社保有物件の部屋も24.3㎡〜48.6㎡ですが、募集開始から2週間で空き6部屋中5件の申込を頂いております。
蕨で賃貸経営をするならファミリー向けなど広めのお部屋の物件をお勧めします。

まとめ


生活利便性が高く、「駅徒歩15分以内×広めの物件」が特にオススメの蕨エリア。

是非ご検討エリアに加えてみてください。

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