丸紅が国内で不動産仲介業に本格展開するというニュースがありました。
ポイントは、米国式の不動産エージェント方式を採用したことです。
米国で最大級の不動産仲介会社のケラー・ウィリアムズの日本法人に出資し、個人事業主としてエージェントが登録する仕組みです。日本と米国では不動産仲介の商慣習も違いますが、働き方の多様化が進む中で、日本の不動産業界にも大きな変化が生まれるかもしれません。
最近では地銀の子会社が不動産仲介業に積極的であり、親会社の信用・信頼を最大限活かしながら、グループ全体での収益を上げる方針になったようです。
当社は競合にもなり得ますが、お互いの強みを生かして協働し、業界全体の底上げを図っていきたいと思います。