いま家賃が上昇している物件3パターン

不動産経営

本記事は公開1~2ヶ月前に配信した不動産投資メルマガの抜粋です。

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いま家賃上昇している物件

アットホームが公開した最新の募集家賃動向をご紹介させて頂きます。

私が選んだポイントは3点あります。

①シングルよりもファミリータイプでの家賃上昇率が顕著

千葉県、神奈川県の家賃上昇率が大きい

③専有面積が広いほど家賃上昇率が大きい

 

出典:アットホーム
https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202103/chintai-yachin-202103.pdf

上記の3つの特徴は、当社プラン・ドゥが扱う物件ともマッチしています。たしかに肌感覚でも、当社管理物件の家賃上昇には勢いがあると感じています。

ブラックストーングループ

世界的不動産ファンドのブラックストーングループはご存知でしょうか。この企業の不動産取得基準でも、家賃はかなり重視されています。

ちなみに全世界での不動産運用額は約41兆円で、日本の賃貸住宅についても約5600億円を運用しています

個人投資家の購入する価格帯とは少しずれてしまいますが、ご参考までにブラックストーンの取得基準をご紹介させて頂きます。

Ⅰ:物件規模は5億以上

Ⅱ:新築から10年程度経過した物件

Ⅲ:家賃設定が相場と比較して安い(数値基準は非公開)

Ⅳ:立地は大都市圏中心(政令指定都市も検討)

ブラックストーン社は日本の不動産の優位性として、家賃の安定感を上げています。

アメリカの賃貸住宅では家賃の回収率が5割を切った物件もある中で、日本の不動産はほぼ100%を維持しているとのことです。借地借家法によって守られているため、家賃交渉が難しい反面、家賃が安定しているという利点があるそうです。

また、律儀に家賃を優先して支払うという日本の国民性もあるのではと思います。

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